
バックエンドエンジニアから自社開発会社のWebアプリケーションエンジニアへの転職について、必要なスキルやキャリアの考え方をまとめました。
バックエンドエンジニアは、あらゆるITサービスの提供に必要なポジション。今後ますます複雑化していくシステムが開発されていく中で、その重要性と存在感は増していく一方です。
一方で、その開発環境や技術は日進月歩を見せています。バックエンドエンジニアとして学ぶことは常にあり、技術の発展に応じてエンジニアもスキルを磨き続けなければなりません。
ニーズは絶えずあるので、バックエンドエンジニアとしてのキャリアを極める道はひとつの選択肢です。複数の言語やフレームワークを習得し、フロントエンドの知識も活かしながら、Webアプリケーションなどの分野でスペシャリストとして生きていくことができます。
その後のキャリアとしては、同じ会社の中でマネジメント職を目指すキャリアアップの道があります。プロジェクトマネージャーなど、現場を管理し、まとめていく作業は全体を俯瞰できるバックエンドエンジニアのスキルが活かせるポジション。バックエンドのスキルを活かしてシステムエンジニアになることも可能です。
バックエンドエンジニアとして働くことは変わらないものの、自社開発会社でWebアプリケーションの開発に携わるというキャリアチェンジが考えられます。
受託開発会社とは開発スタイルも環境も異なり、エンジニアとしてのスキルをより深め、専門性を発揮した仕事につきながら、キャリアアップを目指すことも可能です。
キャリアチェンジの選択肢のひとつに、フロントエンドエンジニアが挙げられます。バックエンドエンジニアとして開発全体を俯瞰する視点があり、バックエンドとフロントエンドの接続も理解しているエンジニアが、フロントエンジニアとしてのスキルや経験もあれば、Webアプリケーション開発会社でも重宝されるはずです。
また、バックエンドエンジニアとしてシステムの設計や構築、運用・保守を経験していれば、クラウドエンジニアという選択肢もあります。特に現在オンプレミスからクラウドへの環境の移行が進んでおり、クラウド環境を扱えるエンジニアのニーズは高まる一方。求められるスキルが近いこともあり、バックエンドエンジニアからのキャリアチェンジ先として有力なもののひとつです。

参照元:パーソナルクロステクノロジー https://staff.persol-xtech.co.jp/hatalabo/it_engineer/590.html
AWSやAzureといったクラウドサービスを活用し、システムの設計や構築、運用、保守を行う職種です。
クラウドエンジニアが活躍する業界としてはさまざまなものがありますが、例えばサービス・インフラ業界やソフトウェア・通信業界、メーカー業界などが挙げられます。そのほかにも、IoTによって進化が期待される金融業界や不動産業界、電子カルテなどの導入が行われている医療業界といった業種があります。
参照元:キャリアガーデン https://careergarden.jp/Web-marketer/#line06
Web上で動作するサイトやアプリケーションなどで、ユーザーが操作する部分を扱うのがフロントエンドエンジニア。UIやUXに関わり、操作やデータの処理とデザインの両面に関わります。
フロントエンドエンジニアは、Web系企業にて活躍するケースが多いといえます。上記の通りUIやUXに関わるほか、小規模なWeb制作会社などの場合には、HTMLやCSSを用いたサイトのコーディングを手がけるケースも多いようです。そのほかにも、業務系システムやアプリの開発企業においてもフロントエンドエンジニアが活躍しています。
クラウドエンジニアとしての重要な業務は、「クラウド上におけるシステム設計」です。システム設計におけるポイントとしては、将来を見越した上でどのようなシステムを構築したら良いのか、という点を検討していく点。さらに、システム設計を行った後は、実際に構築を行っていくのもクラウドエンジニアの役割となっています。構築に必要とされるソフトウェアのインストールを実施し、負荷がかかりすぎていないかなどの確認も行います。
また、実際に構築したシステムの運用・保守といった役割もあります。システムが無事に稼働し、エラーが発生した場合にはその原因を突き止めて解決につなげていきます。
フロントエンジニアの業務内容は、ユーザーの視点を持ってWebサイトやアプリケーションの構築を行っていくことです。Webデザイナーによって作成されたデザインをプログラム言語によって実装し、PCやスマートフォン、タブレットの画面上に正しく動く形で表示させる、ということになります。
そのためにも、Webデザイナーによって作成された指示書を正確に読み取ること、さらにWebデザイナーとコミュニケーションを取りながらサイトやアプリケーションの構築を行っていきます。そのためにも、プログラミング言語やコーディングのスキル、CMS構築のスキルなどさまざまな知識やスキルが求められる存在といえます。
バックエンドエンジニアも今後はクラウドでの開発に対応することが求められます。とりわけWebアプリケーションを自社開発している会社では、クラウド環境上で開発を行っている会社が大半。それだけでなく、フロントエンドの知識やフレームワークのスキルがあれば、転職先でも重宝されることでしょう。
Webアプリケーション開発は人気の職種で花形とされる一方、難易度が高いとされています。一般の方の目に直接触れやすい分野で、新しい技術やスキルを活かすことができるのでやりがいもあります。
Webサイト開発も難易度が高いものですが、WebアプリケーションはWeb上でさまざまな機能を動作させなければならず、難易度はさらに上がることを頭に入れておきましょう。
自社開発会社でWebアプリケーションの開発に携わるなら、Webに関する基本的な知識やスキルは当然として、自分で今までつくってきたもののポートフォリオの準備も必要です。企業側はスキルのある人材を求めており、できるだけたくさんの企業に応募して、当たればラッキー、というような心構えで臨むとよいでしょう。
転職エージェントを利用することはもちろん、企業のホームページから直接連絡しての直接応募も併用することをおすすめします。
このメディアでは、自社開発会社でWebアプリケーションエンジニアへのキャリアチェンジを考えている方のための、狙い目の分野を解説しています。ぜひこちらもご参照ください。
専門性の高い
Webアプリケーションエンジニアに!
いま狙い目の転職先とは?
バックエンドエンジニアは、サーバサイドの知識が深く、Webアプリケーションエンジニアに必要なスキルや知識もある程度身に着けていることが多いもの。専門性を磨くことでWeb系の会社へのキャリアチェンジも可能です。より高い専門性を身に着け、スキルを活かした仕事がしたい方には、ぜひWebアプリケーション自社開発会社への転職を検討していただきたいと思います。
※画像引用元(https://www.yourinventit.com/)
インヴェンティット株式会社は、自社開発で企業・法人向けのWebアプリケーションを開発している会社です。スマートデバイスをコントロールするMDMの開発に関して優れた実績を持ち、社会に貢献するアプリの開発に携わることができます。実力と経験のあるメンバーのもとで成長しながらクラウド上での開発での経験を積むこともできる、向上心のあるエンジニアにとって優れた環境です。
バックエンジニアのアナザーストーリー
今いる会社に、希望する職種があれば社内でキャリアチェンジする選択肢も有効です。しかし、今の環境や仕事の内容に満足していないなら、転職することを考えてもいいかもしれません。
受託開発会社では、開発に使う言語を自分で選ぶこともできず、思うようにスキルアップできない可能性があります。バックエンドを任されている状態では、フロントエンド側の知識や経験を得るチャンスもないかもしれません。
会社によっては、バックエンドエンジニアでもフロントエンドの開発へ一時的に携われるケースもあります。
転職を経て、フロントエンドの開発もできるようになった方へのインタビューも掲載していますので、ぜひそちらも参考にしてみてください。
SES・受託開発から自社開発会社へ
フロントエンドもできるようになった
バックエンドエンジニアの転職物語