Webサイト・Webアプリケーションを中心に、幅広い分野で使われるJavaScript。JavaScriptの経験は、Webアプリケーション開発領域においての転職市場でどれくらいニーズがあるのか、また合わせて身につけておきたいスキルにはどんなものがあるのか、解説しています。
JavaScriptは、Webサイトやwebアプリケーションの作成には欠かせない技術。Web開発の基礎的な言語であり、フロントエンド、サーバーサイドの両方で利用できることから転職ニーズは高くなっています。とりわけWebサイト作成を担当するエンジニアとしての採用ニーズが期待できます。
また最近ではスマホアプリ、モバイルゲームの開発にもJavaScriptが使われます。後述しますが、ゲーム開発に有利なライブラリ、フレームワークが揃っているので、アプリ・ゲーム開発の分野でも転職ニーズは高まっています。
これだけ使われる分野が広く、実質的には標準的な技術とされているにもかかわらず、競合となる言語も見当たらないのが事実。今後もJavaScriptは一定の存在感をもち、転職市場でもそのスキルは求められ続けると予想できます。
日本で人気があるフレームワークとしてVue.jsが挙げられます。シンプルな設計で学習しやすく、日本語ドキュメントが充実しているので学習しやすいという特徴も。海外ではReactが人気ですが、国内で転職を考えているならVue.jsはニーズが高くて有利です。
ただ、Vue.jpやReactは比較的小規模な開発に使われるもの。大規模開発であればAngularのようなフレームワークが有利になることもあります。習得しているフレームワークと、狙っていく分野をすりあわせて考えるとよいでしょう。
大前提として、JavaScriptのスキルだけでの転職は難しいと考えておきましょう。少なくとも、JavaScritpに加えて周辺知識も習得しておく必要があります。
たとえばフロントエンドエンジニアならHTML、CSS3の知識に加え、デザインの知識が要求されることもあります。サーバーサイドなら、PHPやRubyなどのほかのサーバーサイド言語、Linux環境のスキルなどが必要になります。現場によってはフロントエンドとサーバーサイドの両方の知識が求められることもあるので、幅広い知識とスキルがあれば転職は有利に進められる状況です。
JavaScriptに関する資格としては、国家資格であり世界でも通用する「CIW JavaScriptスペシャリスト」が挙げられます。英語で受験するので難易度は高いですが、そのぶん価値は高くなっています。
ほかにはJavaScriptに加えHTML、jQueryの知識が問われる「Microsoft 試験70-480 Programming in HTML5 with JavaScript and CSS3」もあります。
いずれも一定以上の実務経験があるエンジニア向けの資格なので、経験が浅い方は資格取得よりもまずは実務経験を積むことを重視しましょう。
転職を成功させるには、キャリアパスを考えることが大切です。キャリアパスを考えておくことで、自分がなりたい姿を具体的にイメージでき、『それを叶えるために』という視点で転職先を検討できるようになります。ここではJavaScriptエンジニアの主なキャリアパスを紹介します。
JavaScriptエンジニアの転職先としてまず考えられる職種がSE(システムエンジニア)です。SEはクライアントのニーズに合わせてシステムを設計・構築する専門家であり、JavaScriptを含め、必要なITスキルを活用しながら目的のシステムを実現します。
SEとして活躍したい場合、エンジニアとしてのスキルはもちろん、クライアントの要望をきちんとヒアリングし、仕様に反映するためのコミュニケーションスキルや分析力が求められます。
フロントエンドエンジニアはWebサイトやWebアプリケーションなどにおけるフロントエンドの開発に携わる技術者です。
JavaScriptエンジニアとして働いている人の場合、すでにフロントエンド開発へ従事している人は少なくないでしょう。しかしフロントエンド開発にはJavaScriptの他にもさまざまな言語を活用するため、今よりもっとITスキルを向上させてキャリアアップを考える場合、一層広範なプロジェクトへ携われるスペシャリストを目指すこともおすすめです。
バックエンドエンジニアは、WebサイトやWebアプリケーションのサーバサイドを取り扱う技術者です。フロントエンドエンジニアと違って、バックエンドエンジニアが関与するのはユーザーの目に見えない部分であり、サービスが正常に提供されるための土台作りに貢献する仕事です。
バックエンドエンジニアはサーバ構築やサーバサイドのプログラム構築を担当することが中心であり、縁の下の力持ちとして責任感を抱ける人に適職です。
フルスタックエンジニアとは、さまざまな工程や技術分野に精通したスペシャリストであり、領域を限定せず、必要とされる分野でシステム開発を担当します。
そのため、フルスタックエンジニアとして働くためには、多岐にわたるシステム開発に携わった経験が必要であり、また各工程におけるスキルや知識をアップデートしていく向上心も求められます。
JavaScriptエンジニアとしての経験を土台に、フルスタックエンジニアへのキャリアアップを目指すことも魅力的です。
プロジェクトマネージャーは文字通りプロジェクトをマネジメントする責任者であり、プロジェクトメンバーの役割や工程の進捗を管理して、プロジェクトをスムーズに進行しなければなりません。
プロジェクトマネージャーとして活躍するためには、エンジニアとしてのスキルに加え、事業全体を見渡してマネジメントする能力が不可欠です。また、トラブルを察知・解決する能力や、クライアントやメンバーと円滑にコミュニケーションを取るスキルも重要です。
プロジェクトマネージャーがプロジェクト全体を管理する責任者であるのに対して、プロダクトマネージャーは個々の製品の開発や製造を管理する責任者となります。
プロダクトマネージャーは仕様や設計にもとづいてプロダクト開発チームを牽引し、納期に合わせてきちんと製品を仕上げられるよう全体のマネジメントを行わなければなりません。
そのため、製品やシステムに関する知識や経験はもちろん、チームメンバーを統率する能力も求められます。
WebディレクターはWebサイトやWebアプリケーションの開発において、監督者としてチームを指揮する役割を担う職種です。
Webディレクターとして働くには、JavaScriptを含めたさまざまなWeb系プログラミングスキルに精通していることが求められます。また、チームメンバーの能力やスキルを把握し、適材適所のマネジメントを行う管理能力も必要です。
さらに、Webデザイナーやプログラマーなどと連携するためのコミュニケーションスキルも欠かせません。
Webデザイナーは、各種Webサービスの開発において、Webディレクターやクライアントのニーズに合わせてWebサイトのデザインなどを行うプロフェッショナルです。
Webデザイナーには、美しく魅力的なデザインを実現する芸術的感性に加え、Webサイトの機能性を損なわない構成を考える冷静さや、実際のコーディングを担当するITスキルが求められます。
システム構築だけでなく、サイトデザインも行いたい人におすすめの転職先です。
WebデザイナーがWebサイトのデザインや機能性を考える創作的な専門家であるのに対し、UI・UXエンジニアは、実際のユーザーにとってのサイトやサービスの使いやすさを追求する専門家です。
どれほど美しいデザインであっても、ユーザーにとって使いづらく分かりにくい状態では、サービスの価値が損なわれます。そのため、UI・UXエンジニアはユーザビリティを意識して全体をチェックし、価値のある成果物を実現するために活躍します。
※画像引用元(https://www.yourinventit.com/)
インヴェンティット株式会社は、自社開発で企業・法人向けのWebアプリケーションを開発している会社です。スマートデバイスをコントロールするMDMの開発に関して優れた実績を持ち、社会に貢献するアプリの開発に携わることができます。実力と経験のあるメンバーのもとで成長しながらクラウド上での開発での経験を積むこともできる、向上心のあるエンジニアにとって優れた環境です。
スマートフォンの普及や企業のDX化により、Webアプリケーション開発ができるエンジニアのニーズは高まっています。
しかし、有利な条件での転職求人はやはり競争率が高いもの。転職を成功させるためのポイントや狙い目の分野についてもこのサイトで解説しています。こちらも合わせてぜひご一読ください。
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